10月の平日山行は、頭巾山と尼来峠の間の県境稜線にあるP761へ

10月19日(火)に、県境稜線にあるP761に、東側の尾根から登りました。今回は、参加者11名と、久しぶりの賑やかな山行となりました。また、天候も少し心配していましたが、青空ものぞく、まずまずの天候で、秋の山を楽しむことが出来ました。途中には、榧(カヤ)の大木や、綺麗なブナ林があり、また、山頂近くでは、周囲の展望も良く、楽しめる尾根でした。ただし、まだ、一般的に登れる山ではありませんが、参考に、コースの概要を紹介します。


(P761までの尾根の概要)

頭巾山に登る野鹿林道の入口を過ぎると、すぐに橋を渡りますが、その手前が、取付きになります。なお、車は、その先の右手空地に止めることが出来ます。

橋の手前から左手に入り、コンクリートの護岸を少し進むと、左手尾根に取付きがあります。そこからは、左手にトラバースしながら、尾根に乗り上げていきますが、急斜面で足場が悪いので、注意が必要です。尾根に乗ると、P271まではすぐですが、急な尾根が続きます。その先は、尾根は急になったり、平坦になったり、また、藪っぽくなったりします。途中には、榧の大木が続く所があり、また、綺麗なブナの林もあり、楽しめます。県境稜線が近くなると、青葉山や、久須夜ヶ岳などの山々、そして、若狭の海の展望が広がります。

取付きが急で、危険なのと、その先も道があるわけではないので、山慣れた人だけに許されるコースです。