県境稜線(永谷坂~尼公峠~尼来峠~頭巾山)と山と峠(尼公峠、尼来峠)の登山道情報

4月7日~8日に、県境稜線E「永谷坂~尼公峠」、F「尼公峠~尼来峠}、G「尼来峠~頭巾山」の区間を歩きましたので、登山道の現在の状況をお知らせします。

 永谷坂の登山口には、ミツマタとシャラ見学者用に駐車場が整備され、20台程駐車できる。県境稜線の各ピークに付けてある標識(山の会外)は文字が読めない状態である。標識を頼りに歩くことはできない。要所は地図とGPS、山の会のコース案内を参考に歩いた。

 冬枯れの状態なので下草等が邪魔をすることはなかったが、尼来峠手前のP581~頭巾山の間は、アセビで歩くのに苦労した所があった。

 

 尼公峠から下山道の標識は喪失してなかった。ガードレールの支柱に赤テープが巻かれた場所が、下山口を示していたがガードレールをまたいでおりにくいので、ガードレールが切れている所から下り、登山道に合流した。倒木はかなり多いが、迂回して歩くことができるので下山に支障はなかった。登り口の標識は、林道脇にありよく目立つ。また登山口までの林道は獣害フェンスを通り通行できる。舗装され状態はよい。登山口手前の駐車場所まで問題なく入れる。

 

 尼来峠からの下山道は、2017年末に整備したが、その後松が伸びで歩きづらく、登山道も踏み跡が多々ありどれが登山道か不明瞭になっていた。テープもなくなっていた。今回は途中から下山道を離れてしまい、谷間に出てしまったが、今は下草が無いので下りることができた。

 谷の合流点の林道崩落個所は、そのままで修復されていないが、崩落面がなだらかになり問題なく横断できた。

 

 上記内容を、山と峠(尼公峠、尼来峠)、県境稜線のコースガイドの反映しました。