小浜市池河内の先の落合橋から千石山~駒ヶ岳を周回しましたので、その概要をお知らせします。
池河内集落から林道を進むと、橋が二つ連続する箇所があり、手前の橋が落合橋である。
橋手前の左手の尾根に取り付き、登り出す。いきなりの急登で、灌木に捕まりながら登って行く。黄色や赤のテープが付けられており、迷うことはない。時々緩くなるが、基本急な斜面を登っていく。1時間弱で、はっきりとした尾根に出る。
ここからは、歩き易い尾根道となる。時々、急斜面が現れるが、1時間弱で千石山に着く。
千石山~駒ヶ岳は、HPの若狭の山々の千石山のページで紹介している通り、距離は長いが、歩き易い尾根道である。この区間は、2時間少しで歩ける。
駒ヶ岳からしばらくは木地山峠に続く県境稜線を20分程進んだ所から、右の尾根に入る。ここから落合橋までは、長い下りとなる。
しばらくはブナ林の尾根であるが、倒木が多い。やがてユズリハが出てきて、行く手を邪魔する。今回は、道の部分は切り払われていて、問題なかったが、ユズリハが広がると苦労するかもしれない。尾根を40分ほど下ると、林道を横断する。林道斜面には、階段が設けられているが、うまく階段箇所に着かないと、林道に降りれないので、要注意。
その後も、緩い尾根を下って行くが、比較的わかり易い尾根なので、道を間違うことはない。ただ、P429から下は、道は急降下するので、スリップしないように注意が必要である。また、200m付近で、左手に迷い込みやすい(我々も間違った。トレース参照)ので、注意が必要である。林道横断点からは、1時間30分程で、落合橋に降りることが出来る。